「 成功者の言葉から生き方を学ぶ 」
おはようございます。
公開の学校行事が続いたため久しぶりの全校朝礼ですね。
暦の上では、立冬が過ぎ、朝晩の寒さが身にしみるようになってきました。また、ここ数日間は、気温も下がるとともに乾燥した日が続き、全国的にコロナ感染者が増加してきています。
今後インフルエンザの流行もありますので、気を緩めず万全な予防対策を取りながら学校生活を送ってほしいと思います。
特に寒くなってきたので辛いですが、暖房中でも換気には十分気をつけましょう。
さて、私の朝礼講話は、いつも皆さんの生き方に役立つような話をしようと心がけています。
そのため普段から新聞のコラム、本・テレビ・ラジオ等で気になったことは、手帳にメモを取ることを習慣としています。
先日、車の中でかけていたFMラジオから聞こえてきた言葉が気になり、車を路肩に止めて聞き入ってしまったことがありました。
それは、何事も「石橋を叩いても渡らない」というネガティブな性格の銀行員の女性が「このままでは何も変わらない」と、自分のコンプレックスを克服するために始めたことがきっかけで日本一のフィットネスアスリートのチャンピオンになったというお話です。
この女性は、メンタルモチベーションを高めるために常に大切にしている「3つの言葉」があるそうです。
1.「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」である。
常に見切り発車でも「できる」と信じてやってみようと心がける。
2.「最高の明日を迎えるために、今日その準備ができているか」
今日という日は人生で2度ないので、
明日からといっては自分と未来を変えることはできない。
常に「昨日より一歩だけ前に」を大切にする。
3.「ただ自分を信じてやってみよう」と挑戦すれば、
その先の未来には無限の可能性をつかむことができる。
舞台等で人前に立ってパフォーマンスを行うことの多い皆さんには、この3つの言葉の重さや大切さが十分理解できるのではないでしょうか?
先日は、舞台芸術コンサートがありました。明日は、音楽コンサートが、来月にはバレエコンサートがあります。幼児教育の皆さんもようやく保育実習が始まりました。
各コースの行事は、今まで頑張ってきた専科の授業とレッスンの集大成であり、一歩一歩成長する自分を確認することができる機会です。
そんな中、うまくいかないことがあるとどうしてもネガティブなことを考えがちになりますが、この「3つの言葉」の意味を自分なりに捉え、まずはとにかくポジティブな前向きな考えをもって行動を起こしてください。
これからも仲間と励まし合いながら大きな夢の実現に向けて日々の努力を惜しまず頑張っていきましょう。
最後に、この後久しぶりのコース集会があります。
本日、私はバレエコースと舞台芸術コースに参加しようと思います。よろしくお願いいたします。