新年、あけましておめでとうございます。
 3学期初日の始業式、皆さんの元気な姿を見ることができて大変うれしく思います。
昨日で19日間の冬休みが終了しましたが、コロナ禍の中での年末年始は自宅で静かに過ごした人が多かったのではないでしょうか?
私も特にどこにも出かけず、自宅で家族と静かな日々を過ごしました。昨日は、正月料理で疲れた胃を休めるために日本の風習である七草がゆ(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を食べました。

 さて、年が明けたこの数日間、コロナの勢いは留まるどころか全国で感染者数が増え続けています。
昨日は、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に2月7日までの一ヶ月間、2度目の緊急事態宣言が発令
されました。
昨年発令された時とは違い、学校に関しては小中高大に一斉休校は取らないとのことでした。
しかし、本校でも増え続ける状況に対応して少しでもそのリスクを回避するための措置をとることとしました。
 
 登校時間は8時、朝の検温と手の消毒をはじめ、朝学活を8時30分、以後45分授業として下校時間を早めるようにしました。
放課後については14時55分の帰りの学活が終了したら直ちに下校すること。
部活動については制限を設けています。
音楽コースの個人レッスンについても時間の変更をしています。
土曜日の知性と芸術の時間に関しても場所の変更をしました。

 また、コロナに関しての対応をあらためてお願いしたいと思います。
自宅を出る前に体調が異なる場合はまず学校に連絡して指示を仰いでください。
家族・塾・外部でのレッスンで感染者の報告があった場合も学校に連絡をしてください。
登校時や学校生活を送る上では、検温・手の消毒・換気などを徹底してください。
緊急事態宣言発令中は、20時以降の「不要不急の外出」は控えてください。
さらに具合が悪くなった時に、ネット等には書き込まないでください。
ウィルスは目で見て確認できるものではありません。コロナは「うつらない、うつさない」を合い言葉に、自分は発症していないだけで感染しているかもしれないという気持ちをもって意識して行動しましょう。

 誰もが早くコロナの終息を願うところではありますが、日本全体がその努力を怠っては実現することはできません。「正しく恐れる」はとても大切なことです。
この後、担任の先生から私が話した内容のプリントを使って詳しく説明してもらいます。プリントは自宅に持ち帰り、保護者にも見せて協力してもらうようにお願いします。

 さて、令和3年丑年(うしどし)、皆さんもひとつの節目として、自分の大きな夢の実現に向けての新たな目標を立てましょう。
本日、校長の掲示板に「一月のひと言」を貼っておきました。
それは、「Ambition・志(こころざし)高く」という言葉です。
日音の1号館になる前に住居兼研究室として使われていた化学者である池田菊苗氏(第5番目のうまみ成分「グルタミン酸」の発見者)の言葉です。

 最後に、三学期は1月(行く)・2月(逃げる)・3月(去る)といって「あっ」という間に過ぎてしまいます。
3年生は、卒業公演で最高のパフォーマンスができるように日頃の練習を頑張るとともにスムーズに進路先での活動ができるようにその準備にも当ててください。
2年生は、修学旅行に向けて諸準備を滞りなく進め、思い出に残るものにしてください。
1年生は、4月に後輩となる新入生を迎える準備をしてほしいと思います。
短い三学期ですが、専攻・専門の日々の練習に励むとともに座学の勉強にも真剣に取り組み、一日一日を大切にしてください。

 以上で、校長の年頭のあいさつとします。