「ルーティン(Routine)」

 おはようございます。
今日で9月もいよいよ最終日で明日から10月となります。
 総合学習上演発表のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」まで2週間となりました。昨日から始まった全員でのリハーサルにも熱が入ってきました。今年で15年目となりますが、全員の力を結集して更なる進化を見せてほしいと思います。

 さて、今日は「ルーティン(Routine)」についてお話をしたいと思います。
皆さんもよく聞く英語の「ルーティン」は、「きまりきった手順や動作。また、日常の仕事・日課」を意味します。勝負に命をかけるスポーツ選手や舞台でパフォーマンスを繰り広げる芸能人やミュージシャンは、特に自分の独特な「ルーティン」にこだわる人が多いようです。
 例えば、今話題の世界的な体操選手である内村航平が見せる跳馬を跳ぶ直前に腕を前に伸ばして狙いを定めるようなしぐさなどです。今朝、ピアニストである音楽コースの小川先生にも何かルーティンがないか聞いてみたところ、「本番の日の朝には、必ず演奏する全曲を確認するためにゆっくりと弾く・本番に慌てることのないように時間に余裕をもって出かける・本番前に気持ちを落ち着かせるためにお気に入りの香水をつける」と話してくれました。
 「ルーティンのメリット」として、自分が決めた練習や本番で毎回同じことをすることで、自分の気持ちを落ち着かせたり、集中させたり、やる気(モチベーション)を上げたりする効果があります。また、勝利や成功をイメージさせ、過度の緊張から解き放ち、自分の気持ちをうまくコントロールするのに役立つとも言われています。
 試行錯誤しながら、自らつくり上げた「ルーティン」は、心と体をベストの状態を保ち、最高のパフォーマンスを発揮するための所作であるという人もいます。音楽・バレエ・舞台芸術コースの皆さんは、コンクールやコンテスト等で人前でパフォーマンスをする機会が、また、幼児教育コースの皆さんは幼児・園児の前で指導をする機会がたくさんあります。絶対に成功させなければならない、絶対に失敗することができないなど、そういった場面に強い人になるために、自分のオリジナルの「ルーティン」を持ちましょう。
2週間後の10月14日(土)に本番を迎える総合学習上演発表のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」に向けて、皆さん一人ひとりが「ルーティン」について考える機会としてはいかがでしょうか? 

 最後に、昨年以上に進化した感動的なステージを期待して来られる来場者がたくさんいると思います。
昨年度のお客様からのアンケートの中には、「エンディングの全員合唱『すべての山に登れ』で、感動して鳥肌が立った、感動して涙が溢れてきた」という感想を書いてくれた方もたくさんいました。日音生全員でつくりあげる「サウンド・オブ・ミュージック」のステージに向けて、与えられた自分の役割と自覚し、全力でその責任を果たしてほしいと思います。
2学期が始まって約1ヶ月、少々疲れも出てきた生徒も見受けられます。本番に向けて体調を整えるとともに怪我をしたりや病気にかからないように十分留意してください。

 以上で私のお話を終わります。期待しています。