「 吐から-で叶 」

 おはようございます。
年が明けて令和2年、令和になって初めての正月を迎え、3学期が始まり、早くも2週間が過ぎました。

 3学期が始まってから土曜日ごとに各学年で個人のレポート発表を行っていますが、今日も1,2時間目に行われます。
このレポートの発表に向けての原稿は、10月の総合学習上演発表「サウンド・オブ・ミュージック」が終了してから取り組んできたものです。
今年度のテーマは「私と音楽の関わり」で、各学年ごと自分が興味をもったタイトルで音楽の関わりについて発表しています。私も各学年の発表を見させてもらっていますが、生徒一人ひとりが音楽との関わりについて様々な切り口から真剣に音楽との関わりをもって思いや感想を発表していることに素晴らしさを感じています。
2/12(水)には、全校生徒の前で各学年ごとから選ばれた優秀なレポートの発表がありますが、私も大変楽しみにしています。

 さて、この冬休み中に、昨年3月に引退した大リーグのイチローに関する本を読みました。
題は、「永遠に刻みたいイチロー262のメッセージ」という本です。
日本のプロ野球で9年、大リーグで18年、通算4,367本安打をはじめたくさんの大記録を残したイチローにはたくさんの名言があります。そして、音楽とスポーツには相通ずるところがあると思っています。
そこで皆さんに、私の心に残ったその名言を二つ紹介したいと思います。
 一つは、「突然はうまくなれない 同じことの毎日の繰り返しが 奇跡を起こす」という言葉です。
もう一つは、「一生懸命な姿勢 我慢する態度 基本に忠実な練習」という言葉です。
諦めずに日頃からコツコツと休むことなく基本に忠実に練習を重ねること、それが奇跡にすなわち大記録に繋がるのだと言っています。まさしく音楽の演奏、舞台上での演技や踊りを、また小さな園児を教える者としての必要な心構えにも通じるのではないでしょうか。

 自分がレッスンや練習をしているとき、うまくいかない、伸び悩む、壁にぶち当たることは多々あります。そんな時、人に愚痴を言ったり、言い訳をしたり、諦めの言葉を吐いたりすることがあります。
そこで、ずいぶん前になりますが、私が聞いて「なるほどその通りかもしれない」と思った言葉を紹介したいと思います。
 それは「吐」という字のお話です。
この字は、左のへんに口を、右に上にプラス(+)と下にマイナス(-)を書いて「吐く(はく)」となります。人は、口からは前向きなプラス思考の言葉や後ろ向きなマイナス思考の言葉など様々な言葉を発しますが、やはりマイナス思考の「愚痴」や「言い訳」、「諦めの言葉」ばかり言っていては、少しも前に進むことはできないし、自分の成功や夢を実現することはできません。
そこで、マイナス思考の言葉を言わないように、この「吐く」という字の「-(マイナス)」を取ってしまうとなんと「叶う(かなう)」という字になるんですね。
口からはプラスとなる前向きな言葉だけを言ってひたすら頑張る。そういった生き方が成功や夢の実現に繋がるのだと思います。私もこういう生き方をしていきたいと思いました。皆さんも自分の大きな夢に実現にむけて是非実践してみてください。
今年は、十二支のはじめとなる「子年(ねずみどし)」。気持ちも新たに目標をもって頑張りましょう。

 最後に、インフルエンザの流行とともに中国の武漢で発生した肺炎を引き起こす新型コロナウィルスが世界各地に広がりをみせ、多数の死者が出ています。
どちらも感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」と言われています。マスクの着用をしていてもマスクを外すとき菌のついた手で口や目などの粘膜を触ってしまえば何の意味もありません。「手洗い」や「うがい」を励行して感染予防に気をつけましょう。

 以上で、私のお話を終わります。