「 令和元年 」

 おはようございます。
まずは、先日の1年生の校外学習は、悪天候のためオリエンテーリングは実施できませんでしたが、飯盒炊さん(カレーライス作り)などの活動を含め、コースを超えてのコミュニケーションを図ることができたと思います。今回の貴重な体験を今後の学校生活にも活かしてほしいと思います。
 ここ数日間は五月晴れ、清々しい気持ちのよい日が続いています。しかしながら、気温が25℃を超える夏日も増えてきています。また、今年の梅雨は、6月上旬から6月中旬まで続くのではないかとの長期予報が出ています。児島先生が発行している保健だよりにもありますが、季節の変わり目です。体調を崩さないように健康管理には十分留意してください。

 さて、5月1日、日本の元号が「平成」から「令和」に変わり三週間が経とうとしています。
私自身、最初のうちは「令和」という言葉が耳慣れないこともあり、提出する文書に平成を使かってしまったりしましたが、ようやくこの「令和」にも慣れてきたような気がします。
 現在、日本では、「西暦」と日本独自の元号「和暦」を併用しています。
この元号「和暦」は中国から渡ってきた元号の考え方にあるとされています。最初の元号は飛鳥時代の「大化」(西暦645年7月)だそうです。「令和」まで数えること何と247の元号があります。
また、改元する理由として、日本国にとって大きな出来事があったり、こうなってほしいという願いがこもっていることが多いようです。
 安倍首相は、平成31年4月1日の首相談話の発表会見の「ことば」を述べました。
その中で、出典となる万葉集を引用しつつ「令和」を「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味」だと定義していました。「大化」から「平成」までは、中国の古典を参考に元号を決めていたようですが、「令和」は日本の文学「国書」である万葉集を参考にしたようです。

 ―万葉集「梅花の歌」―
   初春の月にして、気淑(よ)く風ぎ、
      梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
         蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。

 元号が変わるとともに日本の社会も大きく変化していきます。
特に、令和2年(2020年)には、世界的な行事である東京オリンピック・パラリンピックも開催されます。
今後も高校生として社会的な国内外の動きにも興味をもってほしいと思います。

 今日は、この後、第2回目のコース集会を行います。
前回、音楽・幼児教育・バレエ・舞台芸術、各コースの心構えやコース独自の特別レッスン(特別講座)などについてコース長の先生からお話していただきました。
これから、3年生が各コースの中心となって「縦のつながり」も大切にして、日音の各コースの「技能と表現」や気持ちも高めていってほしいと思います。
今日、私は音楽コースとバレエコースのコース集会に参加させてもらいます。よろしくお願いいたします。
 現在、日音祭(6月15日(土)内部公開16日(日)一般公開)に向けて取り組んでいることと思います。
1年生から3年生まで、普段の授業の集大成としての舞台発表や模擬店・展示等に全員が全力で取り組んでほしいと思います。
また、皆さんの後輩ともなる多くの中学生にも来校してもらえるように、出身中学校や近隣の方々へのコマーシャルとしてポスターの掲示もよろしくお願いしたいと思います。持ち帰りできる生徒は、担任の先生に申し出てください。

 最後に、4月から専任の先生や講師の先生方の授業見学を行っています。
今年は、先生方の一時間の授業を見せていただき、校長としての感想を述べさせてもらっています。
生徒の皆さんも本校の目標である「知性と芸術の融合」を目指して、専攻・専門の教科はもちろんのこと、座学の授業も大切にして高校生として必要な学力を身に付けて卒業することができるよう、どの授業も真剣に受けてください。
来週木曜日から土曜日までの3日間「中間考査」が予定されています。
朝学習にも積極的に参加して、欠席をして授業が受けられなかった内容やよく理解できない内容などをなくすように努力しましょう。

 以上で、全校朝礼の校長講話を終わります。